「タネリ スタジオ ビルヂング」 プロジェクト 概要
|空き家ルネサンス|
【背景】
1、土地柄
瀬戸は元々、画家 北川民治や瀬戸物も全国的に有名でツクリテ達に寛容な環境が備わっています。芸術大学が近いこともあり、アトリエを構える若手作家も多いのですが、情報発信力が薄い状態です。 →情報の集約・発信の拠点が必要!
2、空き家対策
本物件は、「空き家等対策計画~瀬戸ですもまいプロジェクト~」のご紹介で知ることとなりました。
「ツクリテ」が根付く、「ツクリテ」とふれあうまちを目標として、以下のように様々な取り組みを計画しています。
・ツクリテのアトリエ・住まい等としての利活用
・カフェや飲食店、ギャラリー等としての利活用
・ツクリテが地域に溶け込み定着するための支援
・ツクリテが根付く仕組みづくり
・ツクリテがくらし、交流するための情報発信 *詳細は別紙をご覧ください。
アートのやりやすい街、応援してくれる街を作ろうと応援してくれています。
→この動きを大きなチャンスと捉え、ツクリテ自身が行動し、この計画をリアルな動き にしていく事は長期的に見て大きな可能性があると感じ、このプロジェクトを始動 する事となりました。
3、オオバ電機跡地
オオバ電機は、瀬戸市末広町1丁目の3階建ての鉄骨ビルです。栄から瀬戸線で一本で元店舗の広いスペース、哀愁漂う元住居、不思議な作りの元女子寮等、部屋数の多さと広さは、自分たちで手を加えていく事を想像するだけでワクワクするような物件です。元々取り壊す事を検討されていた古い物件ですが、それ故に改装や作業場としての利用など、自由度が高い事が魅力です。
名称:タネリ スタジオ ビルヂング
通称:タネリ
運営:
|スケジュール|
①解体工事 … 自己解体工事。不要な設備解体等( 天井や床、壁の撤去)。
②インフラ工事 … 電気、ガス、水道の引き込み工事。
③内装改修工事 … アトリエ、ギャラリー、カフェ、等のスペース作り
|プロジェクト理念|
タネリは、単に「スペース」として利活用するだけでなく、プロジェクト運営の役割を担う本拠地を目指します。
メンバーは一律の参加費を負担し、アトリエとして使用したり、イベントや展示、店舗を企画・運営します。タネリはメンバー同士の活動が連動することで、創造活動の円滑な循環が生まれ、地域に根ざした持続力のあるアート活動を実現できると考えます。
また、瀬戸の様々なジャンルのツクリテにとってのアートの拠点として、情報の集約・発信を担い、瀬戸市のツクリテ支援(空き家対策)のモデルケースとなれば、今後もっと広がっていくはずです。タネリプロジェクトを創作活動を行う作家のひとつの選択肢として、瀬戸で盛り上げていければと考えています!
1階 企画ギャラリー、カフェ
2階 アトリエ、コミュニティスペース、運営室
3階 アトリエ、イベント会場、実験的な展示スペース
メンバー:
設楽陸(造形卒 画家、瀬戸在住、陶磁器も媒体として扱う)
池田高仁(県芸卒 画家、瀬戸在住)
植松ゆりか(造形卒 美術作家、現 窯業高等技術専門校在学、陶磁器も媒体として扱う )
前嶋依理子(瀬戸市役所 都市計画課)
瀬戸市内外で活動する作家やギャラリスト 9名
計 14名
|今後のイベント企画|
・せともの祭 参加 (9月10,11日(土日)開催)
・「秋の小旅行」(10月開催予定)
2010年から瀬戸市で開催されている展覧会の会場として活用予定。
・その他企画案
瀬戸の作家空き家情報のライブラリーの設置、せとまちブラディングミーティング、空き家勉強会、絵画教室、トークイベント、上映会、瀬戸派大博覧会、ワークショップ、・映像作家による展示(2017年2月開催予定)、等々、
面白そうな事全般!
【インフラ工事予定】
9月より着工できればと考えています。
*改装費は市の補助金制度を利用する予定です。
6月~ 掃除、セルフ改修工事
9月 契約
電気、水道、ガス工事、着工。
電気使用可能になり、アトリエは始動。
10月 秋の小旅行の展示会場として使用。
イベントを定期的に開催。
12月~(仮) カフェ プレオープン予定。
4月~(仮) カフェ、ギャラリー完全オープン予定。
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